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【報告】令和4年度の研究成果《勉強会・検討会》について報告します。

2023.07.19

勉強会・検討会

ロボット導入に関する課題、試作機の紹介や問題点について整理を行った。

〇2022年11月2日

場所:山江村役場 参加者:栗生産者、山江村役場、地方経済総合研究所

⇒R4年度前半の事業の振り返り及びR4年度の収穫量や台風の影響の情報共有を行った。


〇2022年12月14日 場所:熊本県鹿本地域の栗部会 参加者:栗生産者、熊本県鹿本地域振興局職員、JA鹿本職員、熊本高専、末松電子、地総研、松添

⇒本事業の説明並びに試作機の紹介と意見交換を行った。

試作機の紹介の様子

〇JA 鹿本菊鹿支所農家の方のご意見(抜粋)

      • イガ付き栗を集めて栗の実だけ収穫する機構は無いか。
      • カゴはコンテナ程度の大きさは欲しい。
      • 電動一輪車(試作機)はスピードが速すぎる。もう少し遅い方が良い。
      • 木のすぐ近くまで収穫できる物が良い。
      • 栗を回収しないときは、肥料などの荷物を運搬できるといい。

〇JA たまな春富選果場農家の方のご意見(抜粋)

      • 20kg カゴが 5~10mで満タンになる。カゴはコンテナ程度の大きさが良い。
      • 栗園の地面は柔らかく、木の根やモグラの掘り返しがある。ロボットのタイヤが小さいと走行できないため、一輪車に使用しているような大きいタイヤが良い。
      • 収穫ローラーは草や枝を多く巻き込みそう。
      • 栗の実用の収穫ローラーだけでも需要はあると思う。
      • ローラーが折れても簡単に修理、メンテナンスが出来ることが望ましい。
      • 収穫ローラー幅は、60cm 程は欲しい。
      • 玉名や菊池は、桑畑を転作しているので平坦地が多い。
      • 栗まる君のハンドルは、身長に合わせて伸縮できる機構が良い。

〇2022年12月21日 場所:JAたまな 参加者:栗生産者、熊本県玉名地域振興局職員、JAたまな職員、末松電子、地総研、松添

⇒本事業の説明並びに試作機の紹介と意見交換を行った。


〇2022年12月27日 場所:山江村役場 参加者:山江村村長・山江村役場職員並びにひごラボ(ひごラボホームページ)JICA熊本チーム、松添

⇒山江村における栗収穫ロボットの普及について、情報・意見交換を行った。


〇2023年3月16日 栗の収穫・運搬ロボットに係る専門家勉強をオンラインで開催した。⇒詳細はこちら

 

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